シマノ(SHIMANO) 両軸リール 21 バルケッタ BB DH-HG 手漕ぎボートやライトアジ船などにお勧めのベイトリール
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シマノ(SHIMANO) 両軸リール 21 バルケッタ BB 左右各種
スペック詳細(当方所持の左ダブルハンドルHG)
- ギア比：7 / 最大ドラグ力(kg)：5 / 自重(g)：220
- スプール 径/幅(mm)：32/22
- 糸巻量：ナイロン(号-m) 3-140、4-100 / PE(号-m) 1.5-200、2-150、3-100
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：70 / ハンドル長さ(mm)：55
- ベアリング数(BB/ローラ―)：3/1
多彩なハンドル仕様とギア比をから好みを選べる素晴らしさ！
ダブルハンドル、シングルハンドル、シングルハンドルバランサー付きの3種のハンドルラインナップがあり、これらを左右どちらでも選択できる幅広いラインナップになっています
またリール自体のサイズ（糸巻量）も番手100 150 300とありますので釣行スタイルによって選ぶことができることも利点です
ギア比に関してもHG（ハイギア：巻き取り速度が速い）とPG（パワーギア：巻き上げパワーが強い）を選択することができるため狙う獲物や水深によっても選択が可能です
カウンター付きベイトリールという限定された条件でのコスパの良さ
シマノ ダイワなどの一定水準の有名メーカーに選択肢を絞った場合、カウンター付きの手巻きベイトリールは実は結構選択肢が結構少ないです
その中でも性能面を加味して考えるとコスパのいいリールかと個人的には思います
Amazonなどに他メーカーでもっと安いカウンター付きのリールなどもありますので価格を最重要視した場合はそちらのほうがいいかと思います
いろいろと不具合や使いづらさがあるものもたくさんありますが最近の中華製品は少しずつ価格に見合わないクオリティーのものもあるため探してみるのも一つ楽しいかと思います
私のようにあまり懐事情が温かくない方は変に冒険するよりもバルケッタに背伸びした方が得策だと感じます
いくつか格安のベイトリールを使用したことがありますが一番扱いづらいと感じた点はドラグ性能でした
微調整がきかないものが多いと感じます
ドラグ性能、巻き性能、強度面などどれをとっても私程度の中級者にとってはかなり大切にしたい一台となっております
強い気持ちをもって釣りを始めたい方にはエントリーモデルとして最適です
釣りにはまるかどうか不安な方はカウンターのついていないものでダイワ、シマノなどの有名メーカーを選択すると半値程度で手に入る場合がありますのでそちらをお勧めします
さらに不安な方はDAISOのベイトリールでもやれないことはないです！
バルケッタが向いている釣り
手漕ぎボートや乗り合い船などのLTアジ、ジギング、鯛ラバ、イカメタル、LT五目、太刀魚テンヤなどに重宝します
個人的な意見となりますがライトアジ釣り等であれば手返しを重視してHGを選択するほうがいいかと思います
ジギングに関しては扱うジグの重さや狙う魚のサイズによって選択することをお勧めいたします
重めのジグで大きなサイズを狙うのであれば巻きパワー重視のPGを選択することでジグ操作やファイトの疲れ軽減につながります
初心者からちょっとだけ脱した私的には「迷ったらHG」
しばらく使用して感じた良い点
まずはやはりカウンターの存在です
魚探と併用して使用することが多いのですが魚探の水深と比較してもかなり良い精度で数字が出ています
魚探の中層に魚が移った際にその層にピンポイントで合わせられることで釣果につながることがよくあります
またバックライトが実装されているため日差しの強い場所でも数字がしっかりと表示されます
電池交換も自分で簡単に行えるため心配ございません
中には電池交換がメーカー修理扱いとなる機種もございますのでカウンター式のリールを購入する際には重要確認事項となります
メーカーに預けてオーバーホールなどもまとめて行いたい方には問題ないかと思います
ドラグ性能に関しては微調整が効き、とても繊細に働いてくれると感じています
アジ25cm以下はドラグを出さずに竿とクッションゴムにて対応、25cm以上の際には暴れた際にドラグが出るイメージ…を再現度高く実行してくれます
スピニングリールを長く使用していた私でも違和感なくドラグを使用できました
相対的に見てもとても扱いやすく、汎用性の高いベイトリールでお勧めです
