小魚が水面を賑わす海辺釣り公園にてぶっこみサビキでアジ狙い 3月中旬 横須賀

2025年 3月14日 大潮 横須賀海辺釣り公園でぶっこみサビキアジ釣り釣果 釣果情報
最大26cmを含む8匹のアジ

基本情報

◆釣り場 横須賀 海辺釣り公園
◆日時潮 2025年 3月14日 13時~18時 大潮
◆足元表層水温 16.4℃
◆メイン釣法 ぶっこみサビキ

2025年3月14日の横須賀海辺釣り公園の足元表層水温
足元表層水温

使用タックル

竿:DAIWA(ダイワ) 磯竿/防波堤 リーガル 4号 53遠投
リール:SHIMANO(シマノ) スピニングリール 21ネクサーブ C5000HG
ライン:DAIWA(ダイワ) PEライン0.6号 UVFエメラルダスデュラセンサーLD+Si2 200m 5カラー

準備

狙いは今回も夕まづめおよび満潮の前後1時間程度です

2025年3月14日タイドグラフ大潮夕マヅメ 鯵釣り 潮見表
タイドグラフと釣行時間帯

13時過ぎに釣り場へ到着して早速水温を計測すると日差しが強いせいか表層で16℃越えの表記でした
恐らく太陽の光が強いため表層だけが暖かくなっているんだろうなぁとは思いますが少しずつシーズンが近づいていることを実感できます
到着してからしばらくは投げても釣れないだろうと思い、水面を観察することに…
少しすると5cm前後の小魚が右から左に通過していきました
先々週(記事にはしていないタイミング)にアジをたくさん釣った際にもこの小魚が日中ウロウロしていたので期待も高まります
やはり魚っけがある日の方がアジもよく釣れるイメージが強いので観察してみるのもいいかと思います

今回は前回のアジ釣りで試してみた白スキンよりもさらに目立つハゲ皮サビキを自作して試してみました
アジの活性が徐々に上がってきて魚食性が高まっているのではないかと予想しての仕掛け作りとなります
またサイズが大きいほど魚食性も高まるかと思うので大きなアジもこっそり期待していたりします

自作サビキをよく作るのですがメリットとしては以下を強く感じています
①幹糸の選択が自由であるため重めの錘を背負うことができる
②針サイズの選択が自由であるため釣れているアジのサイズに合わせて変更ができる
③市販にあまりない組み合わせの仕掛けが作れる(具体的には幹糸が太くてサビキ針が小さい仕掛け)

冬場や春先などは水温がまだ低い日も多く、足元には回遊魚が回ってこないことがほとんどとなります

関東(川崎 横浜 横須賀等)においては遠くて深い場所に一瞬回遊するパターンが殆どであるため飛距離が出ないとその一瞬の時合いに関わることもできずボウズになることも…
そして飛距離を出せるようになっても小さなアジしかいない場合が多いため針のサイズ問題が浮上してきます
寒い時期に確実にアジを仕留めたいと思うと幹糸は太くて針は小さいサビキ仕掛けが必要となるわけです

これがなかなか市販では手に入りにくいです
もちろん探せばあるのですがラインナップがピンクスキンしかなかったり、微妙に太すぎたり、あったとしても欲しい時に店舗やネットで在庫や取り扱いがなかったりと困ることが多い印象です

ハリスの長さやハリス間の距離、針の数なども好きにできるためサビキ仕掛けの自作はかなりお勧めです

コスト的にもお安く収まるかと思います

制作にそれなりの時間がかかるため仕掛け作りや準備なども楽しいと感じている方には特に最適かと思います

今回は以下の材料を使って幹糸5号ハリス1.5号小アジ胴打金針5号のサビキ仕掛けを作って持っていきました
※写真は針8号ですが実際に今回使用したのは5号です

針:ハヤブサ(Hayabusa) B15659 プロバリュー小アジ胴打金 5号
ハゲ皮:ハヤブサ(Hayabusa) 厳選魚皮 カットハゲ皮 M P261-M
ティンセル:東邦産業 オーロラスレッズ 20ルミホワイト8H


針に関しては大きめのアジを狙っていたため大きいですがもっと寒い時期は3号や4号にして小さなアジも確実にとって行った方がいいかと個人的には思います

胴打金針はアピール力も高いため活性が高くなってくるとより活躍するかと思います
飛ばしサビキ(錘にサビキ仕掛けのみをつけてしゃくって誘う釣法)にも相性は抜群で去年はかなりお世話になりました

釣り方

ぶっこみサビキにて棚を底にしぼってのアジ狙いとなります
最初のアタリは15時半すぎごろでした
※風もそこそこあり、穂先の柔らかい磯竿であるため映像では非常にわかりにくいですが小気味よい竿の揺れ

風が強めで竿先目視でのアタリがわかりづらいです

この日はイメージしていたよりも少し早めにあたりが出ました
これも一つ、季節が進んできたなぁと印象付ける出来事です

ここから落ちパクタイムかな?とワクワクしたのですがこの日はそういう日ではありませんでした
10分前後に1回小さな群れが目の前を一瞬通過しているイメージでしたので作戦変更
着底後にしゃくってコマセを撒いて1,2分で回収という形から、コマセカゴの窓を閉め気味にしてしゃくらず長い時間放置する形に変更しました
こうすることで大潮の潮の動きでコマセが時間をかけて少しずつ出ていきます
ゆえに長い時間少量のコマセが仕掛けに同調し続けます
回遊が一瞬である場合に大切なのは、その時に仕掛けとコマセが水中にあることです
回収頻度が高いと仕掛けが陸にある時間が長いため仕掛けと群れの遭遇確率が落ちてしまうので釣果に影響が出てしまいます
入れ食い状態であればどんどんコマセを巻いた方が釣果が伸びるのですが回遊性が高い場合は1回遊に1匹を確実にとる方がいいと考えております

待ち時間が長いためのんびり回りを観察しながら座っておりました
近距離(10m~15m)投げウキサビキの方や足元に垂らしている方、中距離(30m前後)カゴ釣りの方でアジをかけている方は見た限りではいなかったためまだ遠方の底付近が一番確率が高い時期のままのようでした
水温が上がってくれば徐々に釣れる距離が岸に寄って来るかと思いますので飛距離を出すことが苦手な場合はもう少し待つのも良いかもしれません
足元や近距離でアジが確認できるようになりましたらすぐにご報告いたします(・.・)ゞ
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サイズに関してはかなりばらつきがありました
回遊する群れがいくつかあるのかなぁとの印象です
ちなみに今回は大きいサイズが早い時間に釣れ、日が傾くにつれサイズダウンした印象です
すべて取りこぼしたくない場合は3号4号などの小さな針がお勧めです
大きいものだけ一攫狙いたい場合は8号以上の白スキンやハゲ皮で魚食性の強い大型のみに絞るのもありかと思います

仕掛け&餌

サビキカゴ:ナカジマ ロケットカゴ No.2678 LL
幹糸 シーガー(Seaguar) クリア フロロカーボンハリス 100m 5号
ハリス シーガー(Seaguar) クリア フロロカーボンハリス 100m 1.5号
針:ハヤブサ(Hayabusa) B15659 プロバリュー小アジ胴打金 5号
ハゲ皮:ハヤブサ(Hayabusa) 厳選魚皮 カットハゲ皮 M P261-M
錘:WakyaJig ナスおもり 12号

エサ:アミコマセ 8切れ(釣り具屋ポイントにて購入)
集魚剤:マルキュー(MARUKYU) アジパワー

かかったお金

アミコマセ 8切れ:700円
交通費(高速 ガソリン):1,800円
駐車場:640円

合計:3,140円

※おおよその金額となりますのでご了承ください
※仕掛けなどは前回の投稿から本日までに買ったものとなります

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